雑記2

身内がなくなるなんて滅多にないことなので記録として

 

祖父が亡くなってから1日でいろいろなことをした

 

3:00ごろに親戚が少し集合

5:00ごろにお医者さんが来て死亡を確定のち親戚一旦解散

 

その後8:30には死亡診断書を診療所に取りに行き、9:00に葬儀の段取りを決めはじめた

 

身内に葬儀屋がいてくれたのでスムーズにはじめられた上にわかりやすく丁寧な対応でとても心強かった

 

葬儀の段取りってこうやって決まるんだなあと思った

 

10:00すぎにはお坊さんが来て、祖父の口を綿棒みたいな棒につけた水で拭う所作(死に水を取るというらしい)や経読みをしてもらった

ここで葬儀に関してお坊さんに支払うお金を知った

こんなにかかると思わなくて驚いた

 

11:00ごろからは続々と親族や生前の知り合いが祖父の元を訪ねた

 

それ以降はうちに来た親戚と雑談をしながら、葬儀に関して様々な事柄を決定したり準備したりする一日となった

ここでも葬儀で動くお金の量を知った

人の死は大ごとなんだなあと改めて感じた

 

 

1日を通して慌ただしかった

いろいろなことを感じた

特に思ったのは身内に葬儀屋がいてくれたことのありがたさだった

祖父の場合は三年前に倒れていたので、急死というわけではなく前もって備えられていた上に身内が葬儀やなおかげで段取りがとてもスムーズだった

しかし、これが急死だと悲しみに苛まれた中赤の他人と葬儀の打ち合わせをすることになる。いくらなんでもそれは大変だなあと思い、こう言ってはなんだが幸福なのではないかと少し感じた

 

まだおそらく現実感がなくどこか他人事な感覚なため涙も出ていない

祖父関連で泣いたのは3年前の倒れた時期に一度大泣きしただけなので、あの時のようにまた泣けたらいいなとまた他人事のように今は感じている