映画『ニセコイ』

サムネ

僕が愛してやまない漫画『ニセコイ』が実写映画化されると言うことでみてきました。

僕のフォロワーにはニセコイを知っていても知らなくても好きでも嫌いでも映画を観に行く人はいないと思うのでネタバレありありで感想をつらつらと書いておこうと思います。

100点満点で採点すると…10000000000点！ｗ

正直全然期待せずに行ったけど普通に楽しめた。

最初はキャラにも違和感あったけど原作の好きなシーンをなぞられると嫌でも感情移入するし楽とか千棘に見えてくる。特に小咲役の池間夏海ちゃんはふつーーにかわいかった。本物の16歳JKって言うのもポイント高い。好きだ………

実写映画となると気になるのは原作改変だと思う。これはバリバリあった。

僕は映像化する以上ある程度変えないとただの劣化になると思ってるからちゃんとした改変は許せるから大丈夫だった。

物語の根幹の約束はややこしくなくて鍵は小咲の1本しか出てこない上に小咲は全部覚えてるし、マリカの婚約者設定はほぼなくて警察官の娘っていう立場で展開を都合よく進めるキャラだったし、鶫に至っては同級生にもならずに絡みもほとんどなかった。この辺の省略は映画の尺に収める以上仕方のないことだと思うけど、2人を推してる人にとっては明らかに物足りない作品って感じ。

ちなみに原作の範囲でいうと文化祭までをおおむねやった後に小咲をふって千棘に告白しに行く最後の展開をくっつけた感じ。クライマックスが唐突でちょっとついていけなかった…

ギャグシーンはだいたいまんまニセコイのノリって感じで楽しかった。形はある程度違うとは言え約束が絡んでくる恋愛要素もちゃんと原作のパワーを持ったままだったしとても良かった。小咲がとにかく好きで仕方ないので見ていて辛いシーンも多々あったし、原作でのとても好きなシーンもあったので何度か泣いてしまった。千棘の身の引き方も小咲の告白も切なくて良かったな〜

なんも期待してなかったけど想像以上に本当にニセコイしてた！改めてニセコイという作品に触れて、俺ニセコイ好きだなあって実感させてくれるいい映画だった。原作の信者が言うんだから間違いない。と思ったけど盲目すぎるだけかもしれない。僕的には十分楽しめる映画だった！文章支離滅裂かもしれないしいい忘れたことあるかもしれないけどこの辺で終わろうと思います。長々とありがとうございました。ニセコイは神です。

愛を永遠に ~Zawsze in Love.~

カップルで観に来てた客だけは絶対許さねえ………